企業型DC(企業型確定拠出年金)でマッチング拠出をしている場合を除き、企業型DCとiDeCoの併用は可能です。
企業型DCとiDeCoを併用することで、運用の幅が広がったり、より多くの資金を運用でき、老後資金の準備をより充実させたりすることができます。
ただし、それぞれの制度で拠出限度額が設定されており、拠出限度額は制度への加入区分や他年金制度の加入状況によって異なるため、注意が必要です。企業年金に加入している場合はiDeCoの拠出限度額は通常よりも低く設定されます。
それぞれの制度のルールをよく理解したうえで適切な運用計画を立てることが重要です。