外貨建て商品に投資する際は、「株式や債券の変動リスク」と「為替変動リスク」があることを留意しておく必要があります。
米国株投資信託(ETF)に投資した場合、「円安+米株高」のタイミングで円に戻した場合に最大利益を得ることができ、「円高+米株安」のタイミングで円に戻すことで最大損失を被ることになります。
外貨資産投資リスクは投資対象通貨によっても異なり、先進国通貨建て資産は値動きが穏やかでリスクが低く、反対に新興国通貨建て資産はリスクが高くなります。外貨資産投資においては、異なる国・地域の資産に分散させる「国際分散投資」を心掛けることと、長期積立投資を行うことによって、外貨建て商品にかかるリスクの軽減が期待できます。