企業型DCの積み立てにどの商品を選択するべきかはお客様によって異なります。それぞれの商品の特性を理解したうえで自身に合う商品をバランスよく選択して運用していくのが理想です。
一般的には20-30代での投資は、時間分散でリスクがとれるため、リスクが高めの商品(株式)を積極的に組み込んだ運用が望ましいといわれています。
一方で、50-60代での投資はリスク度合いを下げるために低リスク商品(債券)の比率を上げていくのが望ましいといわれています。
選択できる商品は企業ごとに異なりますが、主に元本確保型の定期預金・保険、元本変動型の投資信託の中から選択するのが一般的です。元本確保型は一定の条件下で元本が確保される反面、資産の増大はあまり見込めません。元本変動型は運用によって資産の増大が期待できますが、元本割れする可能性もあります。
これらの商品タイプの他に、運用手法にも着目すると、運用のベンチマーク(インデックス等)と同等のリターンを追求するパッシブ(インデックス)型と、運用のベンチマークよりも高い投資効果を狙うアクティブ型に分かれます。